北京市朝陽区で10月31日、北京CBD国際人材ワンストップサービスセンターのテープカット式が行われたことに伴って、中国（北京）自由貿易試験区CBD国際人材ターミナルの運営が正式にスタートした。同ターミナルは、人材集積プラットフォーム、総合サービスプラットフォーム、発展・育成プラットフォームおよび交流・インタラクティブプラットフォームの構築を通してフルチェーンの人材サービス体系を形成し、北京自由貿易試験区の建設を力強くサポートしていく。

同ターミナルはレベル・種類別の人材誘致政策を実施し、不足する人材や急ぎ必要とされる人材のリストを作成するほか、デジタル貿易、文化貿易、クロスボーダー金融などの分野において3000名のハイエンド人材を導入・サポートし、1万名の優秀な人材を育成する計画だ。

同時に、CBD国際人材ワンストップサービスセンターの設立によってサービスのプロセスを完備させ、手続きの簡素化、「就労許可・居留許可」のワンストップの取り扱い、「全プロセスにわたる人材向けサービスリスト」の公表、リスト内容の健全化、国際人材サービスの機能の重ね合わせと質の向上を実現させていくとしている。人民日報が報じた。