このほど、SMCの関連責任者はSMC投資管理有限公司とSMC自動化有限公司の営業許可証を受領した。これは、SMC中国本部が正式に北京経済技術開発区に入居したと示している。国家市場監督管理総局による企業名称の審査・許可から営業許可証の正式取得まで、わずか3時間かかった。

SMCはフォーチュン・グローバル500社、世界クラスのニュマティックパーツの研究開発・製造・販売を手掛ける会社であり、ニュマティク分野の世界のリーディングカンパニーでもある。最も早く経済技術開発区に入居し、そこで投資・発展を展開した外資系企業の一社として、SMC中国は開発区内に一工場、二工場、四工場、研究開発センターなど四つのプロジェクトを建設・運営し、北京経済技術開発区の産業のハイクオリティな発展の参与者と経験者である。

中国の高精尖（ハイレベル・精密・先端的）産業の自動化により、ニュマティック産業の市場規模が拡大された。今回入居したSMC中国本部は、北京経済技術開発区に立脚し、SMCの中国における投資・製造・研究開発・販売の管理・運営に全責任を持ち、SMC自動化、SMC（中国）製造、北京製造、天津製造、広州製造のリソースを統合し、中国市場の発展を加速させていく計画だ。リソースの統合を通じて、中国ないし世界のスマート製造の発展により大きな役割を果たし、収入の増加、税収の増加および利益の増加を実現することを目指している。

「両区」建設に伴い、北京経済技術開発区は「両区」に関する政策を当地域のハイクオリティな発展の新たな戦略的支点とし、経済のハイクオリティな発展の推進と新たな発展構造の構築が大きな発展を実現するのを促進していく。

（情報提供：北京日報）