「中国（北京）自由貿易試験区国際ビジネスサービスエリア通州グループの実施案」が2020年12月31日に公表された。本実施案は運河ビジネス区と張家湾デザインタウンの二大地域の建設と発展に焦点を当て、重点的に「国際金融港」と「国際デザインタウン」のブランドを造り上げる。

本実施案は北京副都心の戦略的位置づけに立脚し、制度のイノベーションを中心に、通州グループを改革開放の新たな高地へ建設すると打ち出された。

中国（北京）自由貿易試験区国際ビジネスサービスエリア通州グループは、副都心運河ビジネス区と張家湾デザインタウン周辺の利用可能の産業スペース10.87平方キロメートルを含んでいる。

本実施案は8つの重点方面を打ち出した。具体的にはグローバルウェルスマネジメントセンターを建設し、グリーン発展の先進モデルを研究・模索し、金融分野のイノベーション実践を推進し、国際一流のデザインタウンを建設し、デザインタウンのイノベーション実践を推進し、ハイエンドサービス業のクラスターを作り上げ、革新型総合保障体系と京津冀（北京・天津・河北）協同の模範を構築する。

本実施案は、3年ぐらいの模索と実践を経て、2023年末までに、ハイエンドの金融要素が集まり、科学技術イノベーションの生態が活発で、関連の専門サービスが整え、デザイン産業のリソースが豊富で、応用シーンが開放的且つ多元的で、イノベーション創業の雰囲気が濃厚で、住に良し起業に良しの生活環境が初歩的に形成されるという全体の局面がほぼ出来上がると打ち出した。（情報提供：新華網）