中国・北京
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2021年1月8日午前、北京市で「両区」における科学技術イノベーションの発展に関する記者会見が開催された。当日の会見で、北京市科学技術委員会の二級巡視員王建新氏が、科学技術イノベーションが「両区」の発展の重要なエンジンであり、北京市は科学技術イノベーションと制度の革新の「二輪駆動」を堅持し、科学技術イノベーションにより「両区」建設を推進する新たなルート、新たなモードを模索していくと表明した。科学技術イノベーションにおける痛点・難点となる問題に直面して、北京市は15項目の革新的な措置を打ち出し、多数の一流のリーディング人材とイノベーション企業の北京進出を誘致することに努める。

王建新氏によると、「両区」建設は、北京が全力で推進している国際科学技術イノベーションの中心地の建設に大きな発展のチャンスをもたらしてきたという。そのため、北京市は科学技術イノベーションにおける痛点・難点の問題をめぐって、国際科学技術イノベーションリソースの集積、ハイレベルなイノベーションプラットフォームの構築、科学技術における国際協力・交流、科学技術イノベーション協力共同体の構築、良好なイノベーション・起業エコシステムの形成の5つの面から、15項目の革新的措置を打ち出したのである。

この15項目の革新的措置は、改革における権限の委譲、成果の移転と実現、イノベーションエコシステムの構築、一部の区へのハイテク企業認定専門家審査権限の委譲や審査プロセスの簡素化などの科学技術における協力・交流の円滑化を特徴とする。科学技術成果分配制度の改革を模索し、科学技術成果の移転状況を業績評価に入れる。通関利便化のレベルを向上させ、通関、物流、税務などの情報をチェーンに載せ、確実な情報の共同運用と共有を促進し、越境運輸の管理コストと越境通関の所要時間などを低減する。

(情報提供:人民網)


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