北京市の西郊に位置する香山公園は188ヘクタールの面積を持ち、山林の特徴を持つ皇家庭園である。今から約900年前の金大定26年に建てられた。元、明、清の時代には皇室が香山に離宮別院を構え、夏と秋には皇帝が狩猟や避暑のために利用した。北京西部にある有名な「三山五園」のうち、香山公園は山一つ(香山)と庭一つ(静宜園)を占めている。
森林率96%、古木だけでも5,800本以上ある香山公園は、北京市でマイナスイオンが最も高いエリアの一つであり、有名な避暑地でもある。香山の紅葉は中国国内はもとより海外でも有名で、北京で最も綺麗な紅葉を見ることができる。
住所:北京市海淀区売買街40号
開放時間:
ハイシーズン(4月1日~11月15日):6:00~19:30、最終入場18:30
オフシーズン(11月16日~翌年3月31日):6:00~19:00、最終入場18:00