「帆海融光―天津博物館所蔵18〜19世紀中国紋章磁器特別展」が11月17日に北京大運河博物館で開幕した。
紋章磁器は、中国古代の輸出向け磁器(外銷瓷)の一種で、表面に欧州の貴族の紋章が描かれていることから名付けられた。今回展示される天津博物館所蔵の紋章磁器135点(セット)は、「瓷路海貿(磁器の海上交易)」「世族佳器(名門のための佳品)」「美美与共(異なる美の共存」の3つのセクションに分けられ、中国の紋章磁器における受注生産のプロセスと交易の実態を物語っている。会期は2026年3月3日まで。









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