海昏侯特別展が路県故城遺跡公園で開催へ 南北2カ所の遺跡が漢時代の謎を解き明かす

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2025-12-12

「海昏侯:王・帝・民・侯の身分を経験し、漢時代の風雲を墓に秘める」と題した展覧会が12月16日より路県故城遺跡博物館で開催される。南昌漢代海昏侯国国家考古遺跡公園と路県故城遺跡公園は、海昏侯墓から出土した108点/組の文化財展示品を通じて、初めて「南の侯国―北郡県」という地域横断的な比較の視点から、漢時代の郡国併存体制の神秘のベールを解き明かす。

海昏侯国は、前漢の列侯封建国として、その都城である紫金城の構造が完全に残り、劉賀墓から出土した金器、礼器、儒家典籍が列侯の自治権と文化的風貌を完全に示している。一方、路県故城は、中央直轄の郡県として、城址は整然としつつ実用的で、出土品の多くは民具、工房跡などである。南と北、侯国と郡県が共に前漢の政治、経済、文化の完全な体系を描き出す。

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展覧会情報

1.場所:路県故城遺跡博物館1階 臨時展示ホール

2.期間:2025年12月16日~2026年3月15日

毎週月曜日休館(祝日・休日を除く)

開館時間9:00-17:00(入館締切16:30)

3.チケット情報:

一般券:38元/人

割引券:19元/人

条件を満たす対象者は無料

団体券:団体観覧をご希望のお客様は、博物館1階の「海昏侯総合サービスカウンター」で購入可能

4.購入方法:

オンラインでの購入:WeChat公式アカウント「路県故城遺跡公園」またはWeChatミニプログラム「路県故城公式チケット購入プラットフォーム」にて、「チケット予約購入」ページから購入できる。

窓口での購入:展覧会開幕後、博物館1階の「海昏侯総合サービスカウンター」で当日券のみを購入できる(当日券の販売締切は16:20まで)。

情報提供:「北京通州発布」WeChat公式アカウント

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