10月15日、オランダ・アムステルダムで開催された「世界都市文化フォーラム」に、新たな加盟都市として北京が参加した。北京が新たな加盟都市として国際舞台に初登場したことは、国際文化交流の分野に新たな一歩を踏み出し、文化を架け橋として世界との新たな対話を展開することを明確に示した。

10月17日まで開催された同フォーラムでは、第5版『世界都市文化調査報告書』が発表された。新規加盟都市である北京の参加は、各国から高い関心を集めた。北京市文化と観光局はこのプラットフォームを活かし、多角的な国際文化交流と対話に積極的に参加し、文化の継承、革新的発展、文化遺産保護などの分野において交流と相互学習を強化するとともに、「北京ストーリー」を世界に発信することで、北京の文化的影響力を高めた。

世界都市文化フォーラムは2012年、イギリス・ロンドンが提唱した多国間協力メカニズムであり、世界の都市間の文化交流・協力の促進、都市の文化繁栄の推進を目的としている。現在、世界5大陸から46都市が加盟している。

情報提供：文旅北京