北京市で4月23日、2023年知的財産権保護状況に関する記者会見が行われた。会見で公開された情報によると、2023年12月時点で、北京市の有効な発明特許件数は前年同期比20.20%増の57万4000件で、1万人あたりの発明特許保有件数は同20.43%増の262.9件だった。また、全市の高価値発明特許件数は29万9000件、1万人あたりの高価値発明特許保有件数は136.95件で、全国1位をキープしている。
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第24回中国特許賞の選考において、北京市では152件の特許が受賞し、金賞・銀賞の受賞数は3年連続で全国1位をキープしている。また、北京市では1作品および2社が2022年「中国版権金賞」を受賞した。北京知的財産権裁判所の裁判監督部門は世界知的所有権機関(WIPO)の「中国版権金賞・保護賞」を受賞した。WIPOが発表した「2023年世界イノベーション指数」によると、世界科学技術クラスターのランキングで北京は4位となった。2022年中国知的財産権保護活動の検査および審査で、北京は優秀と評価された。
情報提供:新京報