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先日、首都科学技術発展戦略研究院の課題チームは『中国都市科学技術イノベーション発展報告書2025』及び首都科学技術イノベーション発展指数を発表した。それによると、北京、深セン、上海は圧倒的な優位性で2024年の中国都市科学技術イノベーション発展指数ランキングをリードし、中でも北京は数年連続してトップを維持している。
「首都科学技術イノベーション発展指数」は全国初の単一都市を対象にした科学技術イノベーションに対する評価指標システムであり、2012年から毎年に公表され、首都北京及び全国の大都市の科学技術イノベーション発展成果の持続的な動的モニタリングを行っている。
各項目の指数別で見ると、北京はイノベーションリソース、イノベーション環境、イノベーションサービス、イノベーション成果の4つの1級指標において顕著な伸びを見せており、そのうち、イノベーション成果指標の伸びがもっとも著しく、全体的な伸び幅は133.48%に達した。データによると、北京科学技術イノベーション発展のイノベーション効率は持続的かつ飛躍的に向上し、「十三五(第13次5カ年計画:2016-2020年)」中期は「十二五(第12次5カ年計画:2011-2015年)」中期より31.93%向上し、「十四五」(第14次5カ年計画:2021-2025年)中期は「十三五(第13次5カ年計画:2016-2020年)」中期よりさらに22.93%向上し、2013年から2023年にかけて、北京科学技術イノベーション発展のイノベーション効率は62.18%向上したという。
(情報提供:北京日報)