北京、自動運転車両の乗車定員が再拡大、最大5人へ

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2025-03-06

2月24日夜、自動運転開発企業の文遠知行(WeRide株式会社)は、同社が量産するRobotaxi GXRの完全無人による大規模商業運営を北京で開始したと発表した。同社は今年中に、北京でのRobotaxi運行台数を数百台まで増加する計画だ。

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同社のGXRは、北京での無人自動運転有料サービスの提供が正式に許可され、サービスエリアは北京経済技術開発区の中心地域をカバーするほか、同区から北京南駅や大興国際空港までの往復走行も可能である。

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この新型車両は、従来の自動車のMPVに似ており、より広い車内スペースを持つ。この車両は、助手席が荷物置き場に改造され、さらに運転席には乗客が乗車できないため、1回の移動につき最大5人まで乗車でき、グループでの移動に適している。

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スマートフォンのアプリストアで「文遠出行」アプリを検索し、ダウンロードして登録すれば、ワンタップで車を呼ぶことができ、GXRを利用することができる。利用可能な時間帯は、平日は午前7時30分から22時まで、土日・祝日は午前9時から17時まで。

(情報提供:北京日報)

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