3月28日に開かれた2025年中関村フォーラム年次総会のパラレルセッション「世界トップサイエンスパーク発展フォーラム」で、中国初の工業AI産業パークとなる中関村（朝陽）工業AI産業パークが正式にお披露目された。

電子城・国際電子本部を中核とする同パークの計画延床面積は約52万平方メートル。計画及び建設開始以来、工業用インテリジェントシステム、工業用基盤モデル、視覚検査、工業予知保全、工業ソフトウェア及びシステム、工業デザインなどの工業AI分野の優良企業を誘致してきた。また、サプライチェーンにおけるリーディングカンパニーの主体的役割を発揮させ、中小企業や成長性の高い企業の発展を牽引し、工業AIの産業エコシステムを持続的に構築している。

コンピューティングパワー、アルゴリズム、データ及び応用などの分野に特化したプラットフォームを整備するため、同パークはコンピューティングパワーの相互接続、工業用データシステム、工業データ、工業シナリオマッチングなどの公共サービスプラットフォームを複数建設中である。企業によるエンパワーメントを軸とした産業サービスシステムを最適化し、製造業などの分野におけるAI技術の高度な実用化を積極的に後押しし、企業のモデル転換をサポートし、業界の発展水準を向上させ、中国トップの工業AI産業クラスターを構築することを目指している。

（情報提供：新京報）