2026年の春節休暇期間中、北京の文化観光市場は、にぎわいにあふれ、消費も活況で、春節ムードが高まり、科学技術の活用や国際化の進展といった特徴が見られ、延べ観光客数1984万3千人となり、観光消費総額は331億4000万元に達した。
入込客数トップ10の観光地(エリア)は、王府井、オリンピック公園、天安門地区、西単、亮馬河国際風情水岸、前門大街、天壇公園、什刹海景勝地、頤和園、南鑼鼓巷。

2月20日、什刹海を訪れた外国人観光客 撮影:新京報記者 李木易
北京市内40カ所以上で特色ある縁日や、ランタンフェスティバル、園遊会が開催され、数・規模ともに新記録を達成した。北京の伝統的な春節の風習と科学技術体験の融合を目玉としたこれらのイベントは、「昼間は縁日、夜はランタン祭り」といった、一日を通して楽しめる没入感のある春節イベントを提供した。また、老舗店での消費が高まり、無形文化遺産体験への関心も高まった。稲香村のお菓子や兎児爺の文化クリエイティブグッズなど、北京風グルメや無形文化遺産商品が、市民や観光客の間で人気を集めた。
北京市内の各公園では、園遊会や雪上アクティビティなど200以上の生態文化イベントが開催され、延べ1258万5千人が訪れ、1日平均入込客数は139万2800人(前年比18.79%増)となった。春節期間中、最も人気のあった観光地は、天壇公園、頤和園、円明園遺跡公園で、それぞれ延べ観光客数127万3900人、111万1300人、97万5500人となった。
「農村で春節を祝おう」という雰囲気が一層高まった。春節期間中、「漫遊京郊」スマートプラットフォームのショートビデオやライブ配信により、関連動画は2800万回以上再生され、3万1000件の注文と1000万元超の取引高を記録した。

2月20日、煙袋斜街で中国グルメを楽しむ外国人観光客 撮影:新京報記者 李木易
春節休暇中、北京のインバウンド観光市場は引き続き活況を呈し、イギリスやオーストラリアをはじめ、多くの国や地域からの団体旅行客を迎え入れた。2026年は、北京が世界的な観光都市として、そして「中国インバウンド観光の第一の目的地」としての地位を確立するうえで、極めて重要な年だ。今年、北京は1万人のオーストラリア人観光客を迎える見込みだ。また、6月には200名を超える海外旅行代理店関係者が最新の観光商品や観光資源を調査するために北京を訪れ、8月には、200名以上の北米旅行代理店関係者が調査・視察のために北京を訪れる。
全国各地からお正月用品、ご当地グルメ、特色あるパフォーマンスなどが朝外商業圏、龍潭、地壇などで開催される春節イベントに登場した。26点の「北京ギフト」が掲載された新年ギフトリストと4種類のカスタマイズ新年ギフトパッケージの売り上げが好調で、総売上高は1000万元を超えた。
北京市で合計2190件の商業公演が開催され、延べ約41万人の観客を動員し、興行収入は約6401万5000元に達した。春節をテーマにしたコンサート、バレエ、民俗芸能、雑技など、国内外の素晴らしいパフォーマンスが上演された。
人気の観光スポットではさまざまな利便化措置が導入され、観光地のチケット販売プラットフォームでは、新規ユーザーが1万6000人増加した。北京市内の文化館(センター)などの公共文化機関では文化イベントが769回実施され、延べ参加者数は約150万人となった。
情報提供:北京日報、新京報