（写真提供：新京報）

第21回北京国際図書フェスティバルが6月15日から18日にかけて、第29回北京国際図書博覧会（北京国際ブックフェア）と同じ会期・会場で開催されている。イベントのメイン会場は国家会議センターの宴会場に設置される。

テーマ出版物エリアでは、様々なジャンルの書籍が2000種類余り、1万冊ほど集められる。新時代首都出版成果展では、主にこの10年間の北京市の各受賞書籍などの出版物、計345種類を展示している。

今回の図書フェスティバルでは、王蒙氏、李忠傑氏などの著名人を特別に招請し、計10回の文化講座を開催する。また、有名作家の劉一達氏、文化学者の薩蘇氏、張鵬氏なども特別に招請し、テーマ共有を行う予定だ。さらに、図書フェスティバルでは初の原版書籍販売エリアを設け、300社の有名な海外出版社が出版した3000種類のベストセラーを選び、『ハリー・ポッター』 などの海外有名IPを導入する。

「ブックストアナイト」イベントは、図書フェスティバルのサブ会場である前門書香世業、PAGEONE書店（北京坊店）で6月16日から18日にかけて毎日16:30～20:30まで開催される。

イベントに参加するリアル書店は計88店舗で、北京市内では140回以上（会場では60回）のイベントが開催される予定だ。イベント会場では本の購入ができるほか、本の手作り体験やスタンプラリーなどのイベントも行われる。

（情報提供：CCTVニュースアプリ）