「私と地壇」と題した北京ブックフェアは9月8日から18日にかけて地壇公園で開催される。11日間にわたる今回のブックフェアは、総面積1万5000平方メートルの展示場、8つのテーマエリア、350カ所の展示棚が設置され、208社の出展者が40万種類以上の選りすぐり図書を集中的に展示・販売する。ブックフェアはまた、インタラクティブな読書、読書とプロモーション、署名本の販売、ライブ配信など100回近くのイベントが行われる。

f4f8beb5ebf26ea0926cc530c3b689395f43ae57.jpg

「北京文化展示エリア」は中華の優れた伝統文化類の図書、古書の展示・販売に重点を置き、燕京八絶(北京の8大工芸)、古き良き北京の風車、糖人・糖画(飴細工)など無形文化財に関する伝統的な工芸と製品を全方位に展示する。

「こども図書展示・販売エリア」にはこども絵本、青少年向け図書などの選りすぐり図書および知育玩具、文化クリエイティブグッズなどの製品が集中的に展示・販売されるほか、古典朗読エリア、知育・娯楽エリア、影絵インタラクティブエリアも設置される。

「輸入された海外図書展示・販売エリア」には「外国語こども図書エリア」「外国語芸術エリア」「ハリー・ポッターエリア」などが設置され、5000種類以上の外国語図書および1000種類以上の外国語音声・映像製品、クラシック音楽、国内ハイ・ファイ・セットCDなどが集まっている。

「特色ある文化クリエイティブグッズ展示・販売エリア」には22のブースが設置され、特色ある中国トレンドの文化クリエイティブグッズ、中山公園の文化クリエイティブグッズ、潘家園プレゼントなど特色ある文化の工芸品、文化クリエイティブグッズおよびトレンドおもちゃ、芸術品、文房具などの特色ある製品が集中的に展示される。

今回のブックフェアは市民に向けて入場料無料の措置を実施し、「図書売上の一部が寄付になる」イベントも打ち出す予定で、水害を受けた地域への寄付募集が行われる。

(情報提供:新京報)