北京市東城区2026年「読書で新年を迎えよう」リアル書店シリーズ文化イベントが12月16日に開幕した。テーマ展覧会、新春手帳、作家サロン、おすすめ図書などの形式が盛り込まれた同イベントは、2026年1月20日まで開催される。

同イベントでは「読書で東城を巡ろう」と題した読書マップが発表され、マップは「古今文脈コース」「古典名作の源流を辿るコース」「胡同美学コース」「文化・芸術周遊コース」のテーマルート4選を入念に設計し、区内の特色ある書店と読書スペース20カ所を網羅し、読書・街巡り・体感ができる包括的な本の香りが漂う読書周遊ガイドを提供している。

同イベントと同時に、「東城区では、本の香りは一種の雰囲気である」をテーマとした展覧会も開催され、「可能有書(本があるかもしれない)」総合読書スペースにて無料で一般公開されている。同展はテーマ手帳、選りすぐりのブックリスト、インタラクティブ体験などの形式を通じて、没入型で暮らしに寄り添った読書シーンを創り出している。
このほか、「読書で東城を巡る手帳」新春創作体験イベントも同時開催され、王府井書店、中国書店(灯市口店)、三聯韜奮書店(美術館店)など複数の書店で実施される。市民は対象書店で新春テーマの手帳を受け取り、読書ミッションの達成、スタンプラリーなどの方法を通じて、専用スタンプを集めて限定の文化クリエイティブグッズと交換できる。
情報提供:「北京東城」WeChat公式アカウント