北京マラソン2023及び全国マラソンチャンピオンシップ(in北京)は10月29日7時30分に天安門広場をスタートし、オリンピックセンターエリアの景観大道がゴール地点となる。
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同大会はこれまでの定番コースをベースにしながら、39キロ以降のカーブや折り返しポイントを減らし、コースのアップグレードを図った。また、安全対策に関して、組織委員会はスマート顔認証システムを100台設置し、スタート前の用品受取、当日のランナー受付及びフィニッシュ後の記念品配付の際にランナーの本人確認を行い、受付の効率と大会の安全保障水準を向上させる狙いだ。
さらに今年度、組織委員会は医療保障にも力を入れ、会場には100台のAED、30台の救急車、26カ所の固定医療ステーション、300名の医療従事者、50名のメディカルサポートランナー、600名の医療・大会安全オブザーバーが配置される。また、緊急時に備え、12の指定病院を確保した。大会が無事に開催できるよう、400名の審判員、6700名のボランティア及び448台の車が現場で待機する。 沿道でもランナーのために、水やスポーツ飲料、冷却スポンジ、エナジージェル、バナナ、菓子などの補給品が十分に用意される。
(情報提供:北京日報)