ミュージカル『サンセット・ブールバード』舞台写真

写真提供：北京芸術センター

「月光の女神」サラ・ブライトマンが全公演で出演を務めるオリジナル版ミュージカル『サンセット・ブールバード』が、3月27日から4月13日まで北京芸術センターで上演される。ハリウッド黄金時代の華やかな幻想を打ち破り、時代の変遷に翻弄される人々の悲劇を描き出す。

長年にわたり愛され続けた本作は、2024年についミュージカル界のレジェンド、サラ・ブライトマンを主演に迎えた新たなプロダクションとして蘇る。オーストラリア・オペラハウスとの共同制作による今回の公演では、没入型の舞台美術を駆使し、ハリウッド黄金時代の豪華絢爛な世界を再現する。劇中では『With One Look（ひとつのまなざし）』『Perfect Year（完璧な一年）』、そして圧巻のフィナーレ曲『As If We Never Said Goodbye（さよならを言わなかったかのように）』などの名曲が披露され、主人公ノーマの栄光と孤独を鮮やかに描き出す。

ミュージカル『サンセット・ブールバード』舞台写真

写真提供：北京芸術センター

サラ・ブライトマンはロンドン・ウエストエンドとブロードウェイで『オペラ座の怪人』のヒロイン、クリスティーヌ役を演じた初のアーティストである。これまでに数々のアルバムを発表し、2008年の北京オリンピック開会式では公式テーマソングを歌唱した。

（情報提供：人民網）