この冬、延慶区は看板ツアーの「世界葡萄博覧園・氷雪大世界」と「八達嶺夜長城」に加えて、八達嶺南線延長線の「一人の長城」、「暢滑通」などの新たなツアーをリリースした。より多くの人に最も美しい冬季オリンピックの開催地独自の魅力を感じてもらうのが狙いだ。

微信图片_20231205095149.jpg

万科石京龍スキー場でスキーをする観光客

(写真提供:取材対象者)

「世界葡萄博覧園・氷雪大世界」は今年12月中旬に一般開放される予定で、雪と氷で遊ぶワンストップアクティビティのニーズに応える。同時に、八達嶺文化旅遊グループと万科石京龍スキー場は共同で「暢滑通」と名付けたスキー商品を開発した。ホテルで事前にスノーウェアを受け取り、ホテルからシャトルバスに乗って石京龍スキー場へ向かい、VIP専用のチェックインカウンターでスノーシューと用具を受け取り、トータルなVIPサービスが受けられる。

八達嶺南線延長線ツアーは「一人の長城」をコンセプトとするハイエンドな万里の長城カスタマイズツアーで、ツアーコースは北12楼から南7楼までの通常開放エリアに加えて、八達嶺南7楼から南16楼までの合計1245メートルを補修したエリアを含み、観光客はハイキングや、探検・縦走、万里の長城見学などの特別観光ツアーの予約ができる。

八達嶺夜長城は春節期間中も開放され、万里の長城のきらめくイルミネーションが中国の伝統的な祝日を照らす。

(情報提供:新京報)