北京延慶区、初の2階建てスキーシャトルバスを運行開始

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2024-12-04

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(写真提供:北京日報)

11月30日、北京延慶区の万科石京龍スキー場で今シーズンの営業がスタートし、北京初の「2階建て」のスキーシャトルバスの運行を開始し、数多くのスキー愛好家に「スキー+観光」という文化観光の新たな体験をもたらしている。また、八達嶺万里の長城景勝地から同スキー場へ直接アクセスできる無料シャトルバスの運行も併せて開始した。

「2階建てシャトルバス」の車内は、1階が配膳準備エリア、2階が展望レストランとなっており、最大18名まで同時に食事提供が可能。延慶のこのスキーシャトルバスが提供しているサービスは、乗車のみと八達嶺ダブルツリー・バイ・ヒルトンホテルの食事付き宿泊プランの2つで、「2階建てシャトルバス」は北京-張家口高速鉄道(以下京張鉄道)の延慶駅、八達嶺ダブルツリー・バイ・ヒルトンホテル、万科石京龍スキー場の3ヶ所を経由する。万科石京龍スキー場行きのこのバスに乗れば、延慶の美しい景色が楽しめ、作り立てのホットドリンクで心も体も暖まることができる。

また、八達嶺万里の長城景勝地から同スキー場へ直接アクセスできる無料シャトルバスの運行も併せて開始した。八達嶺万里の長城を観覧した後は、午後1時に八達嶺景勝地の文化街口から発車して石京龍スキー場に向かう無料シャトルバスに乗って、ウインタースポーツを4時間楽しむことができ、帰りはシャトルバスで京張鉄道の延慶駅に戻ることができる。

このほか、八達嶺文化観光グループは万科石京龍スキー場と共同でスキー体験のパッケージプラン「八達嶺観光パス+石京龍スキーパス」を打ち出しており、スキーと八達嶺万里の長城ロープウェーのVIPコース、万里の長城景勝地観光ガイド、万里の長城文化クリエイティブ商品、景勝地内のシャトルバス無料搭乗、ホテル宿泊などサービスをワンストップで提供している。

万科石京龍スキー場は中国初の人工造雪で作った南向き斜面のスキー場である。同スキー場には上級コース1本、中級コース4本、初級コース5本及びプロ向け練習コース1本が用意されており、指導エリア、バリアフリースキーエリア、指導キャンプエリアに分かれている。

この2階建てシャトルバスの予約は、八達嶺ダブルツリー・バイ・ヒルトンホテルのフロントにて電話で受け付けている。

電話番号:010-60168888

(情報提供:北京日報アプリ)

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