11月22日、延慶オリンピック公園内に立地する国家アルペンスキーセンター「雪飛燕」にて氷雪シーズンが開幕し、延慶区第40回氷雪シーズンも同時にスタートした。2026年2月末まで、龍慶峡氷祭り、世園公園ランタン祭り、八達嶺夜間長城など100以上の氷雪イベントが順次開催される。

2025~2026年のウインターシーズンには、前シーズンに初開放された冬季五輪競技のアルペンスキーダウンヒルコース「瑞雪大道」、全長14.5キロに及ぶ国内最長のスキーコースに加え、新設の初心者向け練習エリア、スキー愛好家の間で有名な「海陀碗」など、園区内に13本の専門コースを順次開放し、多様なレベルのスキーヤーのニーズに対応している。

氷雪シーズン期間中、延慶オリンピック公園ではスケルトンワールドカップ、アジア男子アイスホッケー招待試合など、高水準の競技大会の開催が予定されている。同時に、青少年スキートレーニングキャンプ、一般向けスケート・チャレンジ、氷上釣り大会といった一般向け「氷雪カーニバル」シリーズイベントも順次開催される。
今年、龍慶峡氷祭りは40周年を迎える。「龍慶伝説、伝統への敬意」をテーマとする本イベントは、2026年1月15日から2月28日まで開催される。同イベントでは最新の音響・照明・映像技術を導入し、パレード、NPCとのインタラクション、電子孔明灯祈願、陶溪川氷雪市、山体ライトアップなど、多彩なプログラムを実施する。
龍慶峡氷祭りに加え、延慶区にある複数の観光名所では特色あるイベントが開催される。世園ランタン芸術祭では代表的なアニメIPを導入。八達嶺夜間長城では年越しパーティーと春節園遊会を開催。石京龍スキー場では今年も日当たりの良い10コースをオープンし、日中からナイターまでの通し営業を実施し、スキー愛好家が朝から夜まで存分に楽しめる環境を整えている。
情報提供:北京晩報