貴重な文化財800点 首都博物館で大型特別展、前売券販売開始

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2026-04-24

2026年5月18日の「国際博物館の日」に合わせ、首都博物館の「世界文明交流・相互参照」シリーズ展のハイライトとして、大型特別展「トウモロコシ・黄金・ジャガー——マヤとアンデスの古代文明展」が開催される。展示点数および協力機関数はいずれも首都博物館史上最大規模となる。

同展の前売券はすでに発売中で、価格は88元。販売期間は4月18日から5月8日まで。首都博物館のWeChat公式アカウントおよびミニプログラムにて購入できる。

同展は「北京で唯一・全館一体・全域没入・物語性のある展示」を特徴とし、首都博物館本館の3つの展示ホールおよび公共空間を会場に開催され、総面積は約1万平方メートルに及ぶ。これは開館以来最大規模の展覧会となる。3000年の歴史を横断する約800点の貴重な文化財が、マヤ文明とアンデス文明を巡る没入型の文化体験を来場者に届ける。

同展は規模・見どころともに充実したものとなっており、全3部で構成される。

第1部「マヤの世界」では、これまでの巡回展の内容に加え、新たにメキシコから多数の文化財を借用し、展示品の90%が北京初公開となる。

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ウサギのレリーフ印章

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「大地を支える者」の彫像

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ジャガーをモチーフにした旗台

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人物文様の彩色土器杯

第2部「王の至宝」では、20世紀南米考古学における最大の発見の一つとされるシパン王墓遺跡の考古学的成果を初めて全面的に公開する。モチェ文化の貴族の葬送習俗や高度な金属工芸技術を詳しく解説する。展示品のうち80%が北京初公開、50%がペルー国外初公開となる。

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金属を製錬している様子を表した土器

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金製冠飾

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鹿文様の金製耳飾り

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ネコ科動物をモチーフにした壺形土器

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金製アルパカ像

第3部「大自然の精霊」では、物語性のある叙事的手法を用いて人と動物の感情的つながりを表現している。展示品はすべて中国初公開となる。

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「豹柄をまとう者」の土偶

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鳥文様の土器碗

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サル形印章

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「楽器を奏でる者」の土偶

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「踊る犬」の土偶

同展と同時に、首都博物館が力を入れて企画した文化クリエイティブ体験空間も登場する。地下1階のパブリックエリアに入ると、ジャガー、太陽暦、ピラミッドといった要素が没入型の空間演出を構成し、無料でスタンプラリーに参加できる。300種類以上の文化クリエイティブグッズが同時に展開され、VR体験ではマヤの祭祀シーンへと没入できる。グルメも見どころで、メキシコとペルーのシェフ監修のもと、伝統的なトウモロコシ飲料やカカオドリンクを再現し、北京の軽食と巧みに融合させている。

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最大の特徴は、「古代アメリカ文明の三重の暗号を解く」と題した没入型の実景謎解きイベントである。来場者はNFCリストバンドや杖などのアイテムを身につけ、展示ホール内外やオンライン・オフラインを問わず、インタラクティブな謎解きを通じて古代アメリカ文明を没入的に体験・理解することができる。

情報提供:「北京発布」WeChat公式アカウント

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