首鋼園の中国国際サービス貿易交易会常設会場の改修プロジェクトが8月9日、全面的に完了した。首鋼園は、クールでスタイリッシュな国際会議・展示の街へと生まれ変わり、2026年中国国際サービス貿易交易会を新たな姿で迎える。

サービス貿易交易会の常設会場は、産業遺産を基盤として、現代的な会議・展示機能を取り入れ、「一環六軸」の街区構造を形成している。また、「2つの公園と1つの河川」を軸に、永定河の水辺空間と都市空間をつなぎ、両者の相乗効果を高める空間づくりを進めている。
会場は全面的に拡張され、出展者向けの設備やサービスも大幅に強化されたことで、展示会の受け入れ能力が大きく向上した。会議室やVIPルームなどは、国際サミット、業界フォーラム、企業の契約調印、商談、新製品発表会など、多様なシーンやニーズに対応できる。空間設計では、複数の古い工場棟を結びつけ、開放的なガーデン型の会議・展示エリアを整備した。園区には30以上の店舗が新たに設けられ、スマート駐車場や園内全域を対象としたスマートスケジューリングシステムもアップグレードされた。出展者の受け入れと、市民がレジャーを兼ねて展示会を楽しむという2つのニーズに対応し、会議・展示機能、商業消費、都市型レジャーの深い融合を実現している。
新設された2・3・4号館の展示ホールには、スチールグレー、錆びた鉄を思わせるレッド、メタリックシルバーの3色を基調とした耐候性鋼の外壁を採用。首鋼ならではの鋼鉄産業の特色と調和している。今回の改修では、景観を楽しめる眺望回廊も計画され、山や水辺、高炉、冬季五輪のランドマークを結びつけている。3本の山水眺望回廊からは、西山や永定河、群明湖の水域を遠望できるほか、4本の産業遺産眺望回廊からは、3号高炉、4号高炉、冷却塔、ビッグエア首鋼を望むことができる。歴史的な展示館と自然環境が一体となった景観を楽しめる空間となっている。
情報提供:首鋼園