11月2日に、雅秀ビルが三里屯太古里西区という名前でニュー・オープンした。三里屯エリアの街の更新とビジネスの再生における重要なプロジェクトとして、三里屯太古里の西区に更なるアミューズメントや社交的要素を加えた。三里屯太古里西区が商業圏に新しい活気をもたらし、北京のトレンドの発信地である三里屯の影響力のさらなる拡大が期待される。
複数の小売ブランドの旗艦店が三里屯太古里西区に入居する。南区のランドマークプロジェクトであったユニクロが西区に移転し、店舗をバージョンアップし、グローバル旗艦店ならびにリアルとバーチャルを融合した「Style Hint」を中国で初めて導入する。そのほか、NIKE RISEもここに中国・北方エリアの一号店をつくる予定だ。
今後、地下鉄3号線1期と17号線に工人体育場駅が設置され、工人体育場駅から三里屯通りと工体北通りの交差点まではたった200メートルとなる。三里屯太古里とつながる地下道も設置されるため、市民は直接三里屯に行くことができるようになり、より便利になる。
都市再開発プロセスの加速化にともない、三里屯商業圏も引き続き進化する。現時点で、三里屯太古里の北側の拡張案がすでに決まっており、さらなる多くの一号店・旗艦店の経営基盤を整えるため、北京公共交通集団の修理場エリアを撤去改造する。2022年末に竣工見込みの工人体育場新駅も、より良い消費体験につながり、北京の夜間経済のランドマークになるだろう。
(情報提供:北京日報)