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(写真提供:VCG)

2023年初め、豊台区は教育と健康の2大プロジェクトを本格的に始動させた。豊台区は質の高い教育資源を統合して、入学定員数を増やしている。また、北京十一中堂実験学校、北京師範大学実験豊台学校など完成した12校の開校を推進し、北京十一豊台小学校河西学校など6校の着工を加速させている。今年、麗澤国際学校は初めて北京地区在住の小学校1年生と中学校1年生を募集する。

そのほか、豊台区は北京第五実験学校、北京第十二中学校、首都師範大学附属麗澤中学校などの「トップ10校」の建設にけん引され、豊台サイエンスパーク、麗澤金融商務区、南中軸エリアなどの主要機能エリアに質の高い学校を開設する。 

豊台区は「智慧家医」バージョン3.0を発表し、「身辺家医」アプリの改良を完了させ、オンライン家庭病床の普及を試験的に行い、契約サービスを住民の自宅へ拡大する予定である。現在、全区の21カ所のコミュニティ医療サービスセンターがすべてコミュニティ病院として認定され、病棟が開設され、10種類の入院用救命救急機器が10カ所のコミュニティ病院に配置された。また、北京口腔病院の新病院建設工事が現在進んでおり、12月に完成する予定である。

今年第1四半期、金融業の付加価値額は88億4000万元を達成し、豊台区のGDPの17.5%を占め、再び過去最高を記録した。現在、麗澤南エリアは190万平方メートルが完成し、1043社が入居しており、中国人民銀行デジタル通貨研究所、国家デジタル金融技術試験センターなどのデジタル金融機関や、中国通用技術集団、中国物流集団などの企業が次々と麗澤に進出している。

豊台区党委員会常務委員・常務副区長の周新春氏は、「豊台区は実体経済における信用貸付をさらに強化し、資本市場の産業変革・高度化の推進における重要な役割を果たし、金融サービスの精度を高めることで、麗澤を世界に影響を与える質の高いモデル地区となるよう推進する」と述べた。

(情報提供:北京市豊台区党委員会宣伝部)