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夏の北京展覧館内では、より多くの市民や観光客を呼び込もうと、飲食・小売店が相次いで営業時間を延長しており、複数のレストランからクラシック、ロシアの民族音楽、ネット上で話題のポップミュージックなど異なるジャンルの音楽が流れてくる。

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北京展覧館の南側入り口の裏庭にある老莫ビールガーデンは、北京市西城区の「深夜営業の飲食店」として、新しい選択肢を提供している。その向こう側にある木造の店内はよく満席になり、ロシア風の焼きソーセージ、ロシアビールやドイツビール、ラム肉の串焼きは必ず注文される人気メニューだ。結婚式が挙げられる小さな広場の前は、色とりどりのライトアップとロシア風建築の白い壁が相まって、撮影スポットに最適だ。広場の向こうにあるモスクワレストランもよく満席になり、ロシア風のパフォーマンスを前に記念写真を撮る客がたくさんいる。

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北京展覧館集団の栾玉峰副社長によると、今年に入り北京展覧館エリア内の各店舗では、客数・売上高ともに著しく回復し、特に夏に入り北京展覧館劇場では、コンサート、相声(日本の漫才に相当)、演劇が相次いで上演され、ナイトエコノミーが持続的に活況を呈しているという。

北京展覧館は8月11日、首旅集団のブランド企業を集めて「素敵な暮らしフェア」を開催する予定で、「展示会限定価格」で特色ある商品をワンストップで購入することができる。(情報提供:北京日報)