王府井歩行者天国の南側に位置する「王府井喜悦ショッピングセンター」が2023年12月30日に正式にオープンし、北京初の「新国潮」ショッピングセンターとなった(「国潮」とは中国の伝統要素を取り入れたおしゃれな国産品のトレンドを指す)。同ショッピングセンターは新燕莎金街ショッピングプラザを改築したもので、「国潮」体験をメインに打ち出す若者向けの、おしゃれやトレンドを発信する社交場を目指し、都市リニューアルの力を見せる。

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喜悦ショッピングセンターは、北京初出店71店舗、王府井エリア初出店61店舗を導入する予定で、うち多くの流行ブランドそれぞれ独自の特色がある。初出店店舗は音楽、芸術、スポーツ、商業小売、二次元テーマ、没入型エンターテインメントなど6つの分野をカバーしており、消費者はここでアナログレコードを体験したり、スケートボードのかっこいいテクニックを学んだり、二次元の世界を体感したりすることができるほか、面白くて不思議なインタラクティブインスタレーション多数用意され、写真映えスポットとして楽しめる。

また、グルメエリアには全国各地の特色ある伝統的なグルメやB級グルメのほか、評判の良い飲食チェーン店が集まっている。アートトイエリアは、アートトイ、フィギュア、ACG文化を中心とし、今の若者のリアルタイムの社交場、情報・興味関心を共有する場としての文化スペースを構築する。

王府井喜悦ショッピングセンターは東城区初の主要都市リニューアルプロジェクトであり、時間がたつほどにより洗練された王府井通りの文化が復興すると同時に、より活気にあふれた文化的な魅力を注ぐ。

(写真・情報提供:北京日報)