前門商圏で12月28日より「国潮YOU礼・歓楽前門」と題した一連の販促キャンペーンがスタートした。「前門66遛」テーマコースめぐり、「前門郵礼」クーポン配布、「新啓前門」新製品体験といった3つのセクションからなる同キャンペーンは2025年2月5日まで続き、元旦と春節の2つの重要な節目を挟んでの開催となる。

「前門66遛」テーマコースめぐりイベントでは、旧暦の巳年（へび年）テーマを組み合わせた6つの探訪コースを打ち出し、建築文化、特色ある店舗、会館文化、宝探し情報、博物館観覧、文化記号など6つのテーマをカバーしている。同イベントはオンラインとオフラインで同時実施され、消費者はオンラインでテーマコース情報、漫画マップなどの中国語・英語バイリンガル版の周遊ガイドを入手できるほか、オフラインでは郵儲銀行の提携先店舗でテーマコースの折り畳み式地図が無料で受け取れ、周遊の旅を体験することもできる。また、イベントに参加する対象店舗でイベントポスターのQRコードをスキャンすると決済時に使えるクーポンが受け取れるほか、5つの店舗のスタンプを集めて、指定期間内に前門96号にあるビジターサービスセンターでID認証を受けると、「前門ギフト」限定の美しいカスタマイズキーホルダーに引き換えることができる。

「前門郵礼」キャンペーンでは、消費者はWeChatを通じてポスターのQRコードをスキャンすると、50元以上購入で15元引き、100元以上購入で30元引きが適用される。また、前門ARミニプログラムでは10元分のデジタル人民元のお年玉クーポンを配布し、郵儲銀行デジタル人民元ウォレットでの支払い時に使用できる。

「新啓前門」イベントにおいて、前門商圏は新年の新商品や豊富な特典を打ち出している。春倫旗艦店・北京1号店は前門大街に出店し、無形文化財に指定されている技術や文化を展示する。中国書店は伝統文化と現代の美意識を融合させた巳年（へび年）文化クリエイティブグッズを発売する。マダム・タッソー蝋人形館では、新しい蝋人形が増え、来館者により多様なインタラクティブ体験をもたらす。

（情報提供：新京報）

（写真提供：前門大街管理委員会）