蔦屋の北京1号店
世界的に有名な書店ブランド「蔦屋(TSUTAYA BOOKSTORE)」の北京1号店が4月20日、朝陽区朝外大街THE BOX B館内にプレオープンした。
店内には様々な書籍が並ぶ
書店は3階建てで、全体的にスタイリッシュでミニマルなデザインとなっている。従来の図書館の分類モデルとは異なり、店内の書籍は生活習慣別に陳列されており、アート、スピリチュアル、ホーム、トラベル、クラフトなどのカテゴリーがある。
店内の雑誌コーナー
さらに、店内には国内最大級の雑誌コーナーがあり、世界中の雑誌を読むことができる。また、蔦屋コーヒーでは、読書を楽しみながら様々なドリンクを味わうことができる。
店内の文化クリエイティブ商品
読書とコーヒーを同時に楽しむことができる
中国本土初のSHARE LOUNGEは書店の特色となっている。これは蔦屋が2019年に日本で展開した共有読書ラウンジスペースのブランドで、シェアオフィスとして利用できるほか、独立したライブラリーで休憩したり、アフタヌーンティーを楽しんだりすることができる。
3階にあるSHARE LOUNGEには複数人席や一人席のワーキングスペースがある
3階にあるSHARE LOUNGEのスナックコーナー
世界的に有名な書店ブランドとして、蔦屋は杭州市、上海市、西安市、天津市、成都市など複数の都市に出店している。現在、蔦屋の北京1号店のオープンにより、活気あふれる北京市朝陽区に独自の文化スペースが新たに増えた。
(写真・情報提供:馬盼盼)