「北京の声を聴く」と題する映画鑑賞会が、3月14日に西単大悦城の首都映画館で行われた。北京の大学教員、留学生、外交官、外資系企業の代表、北京市国際版ポータルサイトWeChat公式アカウント「BeijingService(北京サービス)」のユーザーなど、41カ国100人余りが参加した。
上映されたのは、2月18日より全国公開されているドキュメンタリー映画『您的声音(Hotline Beijing)』。本作は、北京市が進めている「接訴即辦(市民相談への即時対応)」改革と、その一環である市民ホットライン「12345ホットライン」の実践を中心に、世界のメガシティ共通の課題である都市ガバナンスの課題に迫るもの。リアルな映像と実際の人物・経験を通じて、市民の等身大の物語をドキュメンタリー手法で語り、「1本のホットライン」が大都市のガバナンス改革をどう動かしていくのか、そのダイナミックな過程を映し出している。