中国共産党第20回全国代表大会、中央経済工作会議、全国人民代表大会と中国人民政治協商会議の精神を深く貫き、商務部が提示した「消費促進の年」の関連要求を真剣に実行し、「五子(国際科学技術イノベーションの建設、『両区』建設の推進、グローバルデジタル経済のベンチマーク都市の構築、供給側の構造改革による新需要の創出、北京・天津・河北の協同発展の推進)」間の提携・協力と新たな発展構造へ溶け込むことを堅持し、内需拡大と供給側構造改革の深化を統一的に展開し、消費の回復と拡大を最優先とし、「利民」と「質向上」に焦点を合わせ、北京国際消費中心都市の育成と構築の更なる向上を推し進め、市場の自信を大いに促進し、着実に市民と民衆の獲得感を向上させるために、本行動計画を策定した。
一、グリーンコンサンプションを提唱し、高額消費を促進する
1.グリーンコンサンプションを大いに提唱する。グリーンコンサンプションの関連政策の実施を改善・促進し、企業所有のオンラインプラットフォーム、ライブ配信プラットフォームへの参加、「京彩・グリーン」消費券の配布などの手段の利用を試み、金融機関が複数の優遇措置を一括提供し消費者への利益還元を行うことを奨励する。
2.自動車関連消費のアップグレードを促進する。新エネルギー車買い替え補助金政策を継続的に実施し、乗用車を新エネルギー小型車に買い替えた場合、関連条件に合致する車の所有者に対して補助金を支給する。中古車の流通を加速させ、中古車の売却に貢献した販売企業に適正な奨励金を与える。北京市の旧自動車取引市場で経営する自動車業者の売買仲介から代理販売へのモデル転換と成長に向けた推進事業を模索する。中古車の遠隔地取引登記の改善に関わる具体的な措置を検討し、取引当事者双方が車両所在地で直接取引登記手続きを行えるよう便宜を図る。金融機関が金融サービスの提供を強化することを奨励し、新車消費と中古車流通の関連金融商品の革新を促進し、自動車消費に関わる包摂的な金融商品の供給を充実させる。
二、ブランドの育成と導入に力を入れ、ファッション消費の新たな高地の構築を加速する
3.ファッション関連小売企業の北京での成長を導くための取組を加速する。同市の既存の科学技術創業パーク、文化産業パークの利用を模索し、ファッション分野における研究開発、デザイン、本部管理、決済などの機能の集積・発展を加速する。中国国際ファッションウィークが持つ国際的な影響力を拡大し、北京国際デザインウィークのシリーズイベントを行い、「いつまでも閉幕しない映画祭」を作り上げる。
4.初店舗・初公開経済の育成に力を入れる。初店舗政策バージョン3.0をうまく活用し、ファッションブランドの初店舗、旗艦店、革新的なコンセプトショップのブランド側と導入側、及び新商品発表会への支援を強化し、通年で約800店のブランドの初店舗の新規開業を目指す。国際初公開祭を革新的に開催し、北京の特色と全国の模範となる効果を持つ一連の国際初公開センターを構築し、国内外のファッションブランド消費のための初公開プラットフォームを構築する。
5.地元ブランドのインキュベート・育成システムの完備を図る。「京益選」プラットフォームをうまく利用し、より多くの良質な「メイドイン北京」ブランドがオンライン販売の運営を開始することを促進する。新消費ブランドのインキュベーションエコシステムのさらなる完備を目指し、新消費ブランド企業、インキュベーション拠点及び専門機関に対する支援を強化する。重点プラットフォームが「北京ブランド」イベント特設コーナーを開設するよう導く。老舗のデジタル化発展を推し進め、前門や大柵欄などのエリアに老舗の集積エリアを整備する。
三、消費の空間配置を改善し、オンライン消費とオフライン消費の融合を促進する
6.商業消費の空間配置に関する特別計画の質の高い実施を図る。「国際消費体験区・都市消費中心地・地域活力消費圏・団地利民生活圏」という4つの層から成る。商業消費空間構造の構築を加速する。新ラウンドの商圏改造・アップグレード行動計画と各区における「1商圏に1政策」プランを実施し、王府井、CBDなどの国際級商圏の形成を推し進める。崇文門などの重点商圏の質的向上の推進を加速し、西単デパートなどの重点デパートの改築・アップグレード工事をスタートさせる。商業主体が商店街や歩行者天国の整備に積極的に参加するよう後押しする。軌道交通の駅と重点商業施設の一体化や接続を推進し、重点商圏と周辺の交通環境のより一層の整備を図り、良好な移動環境をつくる。
7.質の高い消費プロジェクトの供給を拡大する。ユニバーサル・スタジオの影響力を向上させ、周辺にある消費業態のアップグレードをけん引する。DT51、首鋼六工匯、龍湖亦庄天街などのプロジェクトを通じて、高品質な没入型の購買体験を提供する。金街ショッピングセンター改築工事などのプロジェクトの竣工、首開long街などの大型複合商業施設プロジェクトの開業、南中軸国際文化科学技術パーク、五里坨グローバルカーニバルなどの文化観光プロジェクトの運営開始を推進する。
8.国際消費の足がかりとなる「2つの中枢」の構築を加速する。「2つの中枢」の国際航路ネットワークの資源配置を強化し、国際運輸権のハイレベルな開放を推進し、「2つの中枢」空港の国際航路ネットワークの目的地のカバー範囲とアクセスの便利さを拡大する。首都空港の総合交通ネットワークの十全を図り、機能が完備されたグループ式の複合コンベンション施設を構築する。大興空港臨空区コンベンションセンターと消費中枢エリアの都市設計案の募集を完了させる。首都空港や大興空港の出国時税金還付の税関検査場にセルフ設備を増設し、税金還付サービスを便利に利用できるよう取り組む。
9.「15分間」利民生活圏の構築を加速する。『15分間利民生活圏の構築を加速し、生活サービス業のモデルチェンジ・アップグレードを促進するための若干の措置』の実行を推し進める。ダイナミックマップを通じて市民に「便利」を提供する商業サービス施設を的確に追加配置し、継続的に綿密な利民サービスのネットワークを編み出す。15分間利民生活圏の区画基準と評価体系を制定・改善し、「評価をもって整備を促進する」原則に基づいて利民生活圏の構築を加速する。
10.飲食業の質の高い成長を推し進める。5本ほどの「深夜食堂」特色飲食街区を創出し、約100社の国内外の有名グルメブランドを導入し、約6,000店の比較的高いデジタルマーケティング能力を備えた飲食店を育成する。業界協会が業界技能コンテストイベントを深化させるよう指導し、美食の匠、サービススター、北京料理の有名シェフなどの選定を行い、特色のあるレストランの先進的な経験を掘り起こし普及させ、模範となって全市の飲食業界の料理の革新、環境の改善、サービスの向上をけん引する。
11.オンライン消費市場を育成し成長させる。ライブコマース、ネットスーパーなどの消費新業態の持続的で健全な発展を支援する。インターネット消費市場の育成・拡大政策の改善・実施を図り、ネットスーパーやインターネット生活サービスプラットフォーム企業を奨励する政策のもとで、ライブ配信プラットフォーム、ライブ配信ECサービス機構、特色あるライブ配信EC拠点などの関連企業を支援範囲に組み入れる。企業が積極的にインターネット販促イベント、ライブコマースイベントを行うことを奨励する。一連のライブコマース本拠点と決済センターの設立を推進する。
四、「消費+」「+消費」を深化させ、商業・観光・文化・スポーツの融合発展を促進する。
12.スポーツ消費トレンドの新たな活力を引き出す。都市公園、郊外公園、公共緑地などの空間資源を合理的に利用し、トレンドとなる屋外スポーツの関連施設を増設する。スポーツ観光に関する優れたプロジェクトを募集・選定し、スポーツ、レジャー、観光が楽しめる観光地、コース、試合、スポーツ観光の目的地を統合する。市場や民間がクラブなどの青少年スポーツ組織を創設することを奨励し、青少年スポーツクラブの規範化による質の高い発展を推進する。北京マラソン、チャイナオープン(テニス)、北京国際長距離競走祭・北京ハーフマラソンなどの大会ブランドの質の向上と高度化を推し進める。第4回8.8北京スポーツ消費祭、北京市スポーツ大会の開催を成し遂げる。サイクリング、ウォータースポーツ、フリスビー、キャンプなどのトレンドスポーツ種目に関する大会を誘致・育成する。
13.氷雪関連消費の聖地を築く。五輪会場の一般開放を推進し、同会場の四季運営を実現する。延慶の「国際スキーリゾート観光地」計画を盛り込み、北京-張家口スポーツ文化観光ベルトの構築を大いに推進する。2022~2023氷雪スポーツ消費シーズンの関連イベントの開催を成し遂げ、会場の運営、大会の開催、観光・レジャー、ブランド育成などの促進に力を入れる。第9回市民快楽氷雪シーズンと大衆氷雪北京オープンの開催を成し遂げ、各種大衆氷雪イベントを幅広く催す。氷雪スポーツの学校への導入を積極的に推進し、北京市第2回冬季スポーツ大会及び青少年冬季スポーツ種目のシリーズ大会の開催を成し遂げる。国際級氷雪スポーツ大会を積極的に誘致し、北京がより多くの大会の開催地に選ばれるよう努力する。
14.北京「演芸のまち」の構築を加速する。「素晴らしい芝居を通じて北京を体感する」の方向性を示す役割を発揮し、没入型、インタラクティブ方式などの演出業態を打ち出す。第11回北京恵民文化消費シーズンを高基準で開催し、文化消費促進行動を実施し、文化分野における条件を満たす市場主体を支援する。北京文化芸術基金、北京市演芸サービスプラットフォームなどを含む一貫した政策支援の役割を発揮し、各種文芸院団、演芸経営主体が深い思想、優れた芸術性を備えた素晴らしい演目を披露することを奨励・指導する。中国戯曲文化ウィークなどの一連の公演イベントのブランド影響力を持続的に向上させる。
15.文化観光関連消費の質的向上・規模拡大を促進する。『北京市における文化・観光新消費の拡大に関する奨励弁法』の実施を推進し、文化・観光消費分野において条件を満たす新製品・新シーン・新業態・新商品プロジェクトを奨励する。3本の文化ベルトの文化の内包を深く掘り下げ、一連のプレミアム観光コースを打ち出す。「漫歩北京」「サイクリング北京」「フォトスポット」「北京ミニ休暇」「京華郷韻」「京・花果蜜」などの文化観光による消費促進ブランドの影響力を拡大する。都市の文化的イメージの形成に焦点を絞り、各種文化クリエーティブプロジェクトを計画・実施する。農村民宿と周辺の景勝地、親子教育、レジャー農業、健康養生などとの深い融合を加速し、アグリツーリズムの質と効果の向上を推し進める。
16.引き続きナイトタイムエコノミーの活況を維持する。国内外に影響力を持つ「夜京城」の特色ある消費ランドマーク、複合消費のフォトスポット、質の高い消費生活圏を構築する。大運河の夜遊び、亮馬河の夜遊び、雁栖湖遊覧船の夜間運航などの特色ある観光プロジェクトを開発し、条件を備えた市所管公園で夜間観光コースを打ち出す。市民の夜間スポーツイベントを充実させる。
五、「科学・教育・医療・養老・展覧」の資源間の相互転換を加速し、サービス消費の供給を改善する。
17.デジタル消費の新シーンと新生態系を育成する。メタバース展示・体験センターを構築し、北京スマートeスポーツイベントセンターなどのプロジェクトの運営開始を推進し、「eスポーツ北京2023」シリーズイベントを開催する。同市におけるデジタル人民元の小口高頻度消費シーンのカバー率を拡大し、「北京消費シーズン」などのイベントにデジタル人民元の要素を盛り込む。消費類応用シーンの重要なコア技術、基盤技術に対する政策支援を強化する。
18.教育、医療、医療保険の関連サービスの水準を向上させる。首都圏の大学における中国留学教育の質と効率の向上を推進する。国際医療サービスの試行構築を推し進める。「インターネット+」健康医療を発展させ、病院が遠隔診断、遠隔治療などの医療・健康応用を展開することを奨励する。北京包摂的健康保険商品の改善と高度化を推進し、保険適用範囲をさらに拡大する。
19.養老消費市場の成長をさらに促進する。養老消費市場の発展を促進するプランを打ち出し、実施する。観光産業との融合に適した中医薬健康製品及びサービスプロジェクトの発展を奨励し、一連の「健康・療養・観光」一体化の中医薬健康観光コースを打ち出す。医療と養老を統合した遠隔協同サービスを展開し、医療と養老を統合した機関を徐々に遠隔協同サービスの範囲に組み入れる。高齢者のいる世帯の高齢者向けリフォーム改造工事の補助金の支給基準を確定する。養老サービスモデルの試行を革新的に展開し、高齢者に近所で利用可能な便利な養老サービスを提供する。
20.コンベンション業界の回復加速を促進する。コンベンション業界の革新的発展を促進する政策・措置を打ち出し、大興空港国際会議展覧センターの計画と国家会議センター第2期、新国展第2期の建設を加速し、主要な会場の差別化が図られた機能の位置づけを導き、良質な展覧会と市場主体の導入・育成に力を入れ、国内外のコンベンション関連企業や業界団体が北京でハイレベルな会議・展示会及び関連イベントを行うよう積極的に誘致し、会議・展示会の聖地としての北京のイメージ形成を加速する。
六、サービスを革新し雰囲気を醸成し、持続的に消費環境を改善する。
21.消費分野に対する監督管理サービスの革新を積極的に模索する。より便利で効率的な政務サービスを提供する。消費分野の企業の参入許可・運営許可制度を改善し、完全な制度を構築し、消費分野における審査認可サービスを刷新する。証明書などの手続きを簡素化し、電子証明書の普及と利用を強化する。総合的監督管理、柔軟性のある監督管理に向けた改革を推進し、監督管理の合理性、規範性を強化する。
22.北京市・天津市・河北省の連携・協力により消費シーズンの関連イベントを実施する。河北省・天津市と連携・協力し、北京消費シーズンをめぐって「品質生活祭」、「国際初公開祭」、「国潮京品祭」、「氷雪消費祭」、「スポーツ消費祭」、「夜京城」、「冬至団らん祭」など25項目の商業・観光・文化・スポーツ分野の代表的なテーマイベントを共催する。北京消費シーズンの関連支援策の実施を最適化し、市場主体が革新的に消費促進イベントを実施し、自主的に「京彩」消費券を配布するよう後押しする。消費促進イベントの安全と秩序のある環境での実施を確保する。
(情報提供:北京市商務局)
(本文章は中国語の原文に基づいています。日本語を含む他言語の翻訳はあくまで参考の為のものであり、言語間で内容に差異があった場合は中国語の原文が基準となります。)