北京市商務局の調べによると、2020年北京に上陸した実店舗1号店とフラッグシップストアは合計183店舗である。今年の第1四半期、北京には207店舗の1号店が進出し、昨年全体の1号店数を20店以上も上回り、爆発的な成長を見せている。今年の下半期には、さらに新しい1号店が続々とデビューする。力を込めて1号店経済、ブランド経済とデビューエコノミーを発展させることは、北京の国際消費センター都市の建設を助力し、「北京消費」ブランドの影響力を高めることにつながる。
最近公開されたKappa三里屯店に足を踏み入れると、まるで青い宇宙のような未来空間にいる気分になる。100年以上の歴史を持つイタリアのファッション&スポーツブランド「Kappa」が開設した中国初のブランド・コンセプトストアである。店内には、ブランド発祥の地であるイタリアのクラシックな要素が取り入れられ、廃墟の要素と未来的なテクノロジーデザイン要素がミックスされ、独特な感覚と視覚的体験をもたらすことができる。
ファッション地のランドマークである三里屯が「1号店パラダイス」になっていると同時に、歴史ある王府井商業エリアも新たにグレードアップされ、ポップな雰囲気を醸し出している。5月下旬、FILA初のグローバル・ニューコンセプトストアが王府井の歩行者天国の北京apmにデビューした。さらに今年の11月、北京apmではコンバース(CONVERSE)初のブランド・エクスペリエンスセンターも誕生される。
1号店の景気に後押しされて、北京市の東部でも商業施設の新たなグレードアップが進んでいる。昔通州区に住んでいる人の思い出である銀地大廈(銀地ビル)は、北京北投エーゲ海ショッピングパークにアップグレードされ、6月18日に新しい姿で披露される。ここには、北京と地域の1号店、コンセプトストアとスペシャルストアが多数導入されており、中でも50%以上のブランドが地域1号店を出店し、ファッションリテール、フード&グルメ、ソーシャルライフ、ビューティ&ボディケア、ファミリー&チルドレン、レジャー&エンターテイメントなどの業界をカバーし、消費者により多くの新体験と生活スタイルを提供している。
北京の西にある旧首鋼工業エリアは、現在、国際的な新製品のデビュープラットフォームとブランド1号店が集まる商業エリアに生まれ変わっている。北京市は首鋼パークがグローバルな新製品のデビューとファーストショーイベントに関わるプラットフォームを構築することをサポートしている。三高炉、首鋼スキージャンプ台、五一劇場、第四高炉などの場所が「世界デビューセンター」の成立を推進しており、首鋼パークでは大手ブランドによる新製品のファーストショーを迎えようとしている。
消費グレードアップがもたらす新たな市場機会に直面して、1号店経済は、消費の潜在力を放出し、市場の情熱を刺激する「利器」となっている。北京で国際消費センター都市を構築・育成する背景をもとに、1号店経済の発展は、北京が国内外の良質な消費資源を集める能力をさらに高めることになる。北京市商務局の関係者によると、北京市が商業ブランドの1号店政策の実施と普及を強化し、北京でのモデル1号店とフラッグシップストアを支援するとともに、国内外のブランドの北京での1号店、イノベーションストア、フラッグシップストアなどの誘致に力を入れ、北京の消費者市場の国際化と高品質化を続々と推進し、北京が国際的ブランドの集中場所とローカルブランドのインキュベート場所になれるように努力する。
(情報提供:北京日報)