6月29日の時点で、北京市における100の重大プロジェクトはいずれも着工し、総投資額は839億元に達している。

すでに着工された100の重大プロジェクトを総合的に見ると、市民の生活支援・難題解決、市民生活に密着した民生プロジェクトがある一方、「五子(国際科学技術イノベーションの中心地、「両区」建設、デジタル経済、供給側構造改革及び北京・天津・河北の協同発展を指す)」に基づき、国際科学技術イノベーションの中心地、「両区」、グローバルデジタル経済モデル都市建設といった重点エリアに焦点を当て、多くの「北京スマート製造」、「北京サービス」プロジェクトの実施をも推し進めている。同時に、都市再生、都市機能の向上という二つの方面で、一連の地域性・機能性・牽引性のある重大インフラプロジェクトを展開し、さらに都市の質とスペースレイアウトの最適化を図る。

データによると、1月から5月にかけて、市全体における固定資産の投資額は前年同期比12.9%増であり、建設及び設備据付投資は同期比27%増で全国平均を7.1ポイント上回った。好調な投資の滑り出しが「五子」の実現を力強く後押ししている。中でも、民間投資額は同期比18.5%増加し、全国平均を0.4ポイント上回り、引き続き堅調を維持している。

(情報提供:北京青年報)