このほど、デロイト・トーマツが投資・建設したデロイト(中国)大学プロジェクトである外資系企業(デロイト教育諮問(北京)有限公司)の登録・登記が北京市懐柔区で完了し、営業許可証を無事受領した。プロジェクトの設計・建設などが着実に進み、2022年始に着工し、2023年に完工して運営する予定だ。人民網が伝えた。

デロイト(中国)大学は327日に正式に契約され、懐柔区に入居することになった。初めて中国に進出するデロイト大学プロジェクトは、トレーニング・学習、職業教育、リソースの共有を一体化したハイレベルな人材育成プラットフォームを構築し、デロイト内部と顧客の両方に向けて専門的なサービスを提供する。

同プロジェクトは懐柔区懐北鎮の金隅興発教育科学技術産業パークに立地し、敷地内の一部の老朽化した工場の改修、拡張及び一部の新築を結合することにより、応用研究と産業転化のモデルエリアや、懐柔総合性国家科学センターに相応しい革新的体系を構築する予定だ。運用開始後、年間14000人以上の学生が学校で交流するニーズを満たす見込みだ。

説明によると、デロイト(中国)大学の入居は、懐柔科学城における科学技術イノベーションエコシステムと「高精尖(ハイレベル・精密・先端的)」産業業態の育成に強い活力を注ぎ込み、懐柔区サービス業の対外開放拡大によりハイレベルなサポートを提供し、「両区」建設の推進を力強く支えていく。