「両区」建設を後押しする北京経済技術開発区(以下、北京経開区)の全体的な発展環境と産業連携発展に対する取り組みが外資系企業から高い評価を得ている。

経開区は、既存の外資系企業の生産拡大と増資を奨励するとともに、新しい外資系企業の誘致にも力を入れ、外資系企業に対するサービスを強化し続け、外資系企業のビジネス環境を絶えず整え、複数の措置を同時に実行し、既存の企業と新しい企業の両方に注目し、外資系企業の安定的な発展に尽力する。

データによると、今年1月~8月の経開区における実質ベース外資利用額は同期比52.8%増加し、6億米ドルに達した。また、「両区」建設の加速度的な成長に伴い、産業チェーンの再構築や、内部循環の円滑化を実現させた経開区は、北京市ひいては全国における政策の重点対象地域となっている。ビジネス環境と産業生態環境の持続的な最適化が、外資系企業の発展に大きな利益をもたらしたことは明らかだ。

今後、北京経開区は業界のリーディング企業、海外の隠れたチャンピオン企業、ユニコーン企業の誘致に重点を置き、在中国機関や中国・外国商工会との連絡を強化し、各種企業誘致奨励政策を実行し、外資系企業の活性化を図る。また、海外業務ステーションの役割を果たし、海外に外資誘致を目的としたプラットフォームを作り上げ、外資誘致のためアンテナを張り巡らせ、技術協力を行い、外資系企業・貿易企業の誘致に努めていく。

(情報提供:北京青年報)