北京市はこのほど、第6回全市重点プロジェクト融資活動会議を開いた。会議は「金融機関とプロジェクト事業者の架け橋を構築し、金融機関の実体経済への貢献度を高めることを推進する」ことをテーマに行われた。

統計によると、2021年、資金需要がある市内の115件の重点プロジェクトが100%金融機関からの融資獲得を実現し、70%近くのプロジェクトの資金源が明確となり、契約金額は621億元を超え、年間貸付累計額は228億元に達した。

会議での発表によると、2022年に資金需要がある市・区の重点プロジェクトは77件あり、直近の資金需要は約625億元で、うち、市の重点工事プロジェクトは43件、直近の資本需要は約436億元、区の重点プロジェクトは34件、直近の資本需要は約189億元という。

同会議に参加した金融機関は、北京の「五子」(国際科学技術イノベーションの中心地、「両区」建設、デジタル経済、供給側構造改革及び北京・天津・河北の協同発展を指す)と新たな発展構造に深く溶け込み、銀行と企業の相互作用メカニズムを更に整備し、早期の展開・イノベーション・探索を行い、プロジェクトのマッチングの範囲を絶えず拡充し、科学技術イノベーションと産業発展への支援を充実させ、信用貸付効率と金融サービスレベルを絶えず改善することを表明した。

(情報提供:人民網)