ここ5年間、北京市は経済発展で絶えず新たな成果を収めている。北京市統計局がこのほど発表したデータによると、2018年に北京市の域内総生産は3兆元を突破し、2021年には4兆元を越え、わずかの3年間で3兆元から4兆元へ上昇した。また、北京の1人当たりのGDPは2017年に2万ドルを突破し、2021年には2.8万ドルを超え、数年間で40%増となり、引き続き全国の省級地区トップの座を維持している。

経済構造から見ると、サービス業の付加価値がGDPに占める割合が80%以上を維持している。産業のハイエンド化の特徴が更に顕著になり、デジタル経済の割合が2017年の36.3%から2021年には40.4%に上昇し、ハイテク産業と戦略的新興産業の割合がいずれも1/4程度（両者には重なる部分がある）を占め、文化産業が成長・拡大し、付加価値がGDPに占める割合が10%を超え、全国1位をキープしている。

（情報提供：北京日報）