北京市「両区（国家サービス業開放拡大総合モデル区、中国（北京）自由貿易試験区）」建設の重要な担い手となるエリアとして、「両区」改革の試行を絶えず深化し続ける昌平区は、今年2月に「北京自由貿易試験区昌平グループ（生命バレー）発展建設3カ年行動プラン（2023～2025年）」、「国家サービス業開放拡大総合モデル区重点園区未来科学城（エネルギーバレー）発展建設3カ年行動プラン（2023～2025年）」を制定・公布し、未来科学城「両谷（2つのバレー）」の建設をさらに加速し、北京の改革開放の「新モデルルーム」の構築に全力を挙げている。

「両区」3カ年行動プランによると、中関村生命科学パークは産業クラスターを拡大・強化し、イノベーション成果のインキュベーション・転化を促進していく。企業が自由貿易区の範囲内に入居し、「両区」建設の政策ボーナスを享受しやすくするため、区市場監督管理局と園区管理委員会の指導の下、自由貿易区昌平グループ（生命園）クラスター登録プラットフォームの運営が2022年3月に正式に開始し、これまでに80社以上の企業の住所証明手続きを取り扱った。

「両区」3カ年行動プランが発表されて以来、昌平区の「両区」建設は加速度的に進んでいる。次なるステップとして、区「両区」弁公室は引き続き早期計画、早期手配、早期突破を堅持し、政策刷新の推進を加速し、国際研究型病院の運営許可産業、ビューティーヘルスケア産業の発展をめぐって、開放性、国際化、市場活力を持つハイエンドイノベーションエコシステムの構築に力を入れ、首都のハイレベル開放、質の高い発展に向けた新たな貢献を目指す。

（情報提供：北京市昌平区人民政府）