このほど、2023中関村知的財産権フォーラムが、中関村国家自主革新モデル区展示センターで開催された。フォーラムでは、最初の７つの北京（中関村）国際知的財産権サービスホールステーションが正式に設立された。

北京（中関村）国際知的財産権サービスホールは、北京市知識産権局と中関村科学城管理委員会が共同で築き上げた知的財産権公共サービスのプラットフォームだ。2019年に設立以来、国内外から70社余りの高品質な知的財産権サービス資源を集め、イノベーション主体と知的財産権の専門サービス資源間の「ラストワンマイル」を効果的に橋渡しをした。

国際サービスホールは産業団地・インキュベーター・連盟協会などに働きかけ、中関村創業者小町など、７つの科学技術企業が集中する団地・協会と連携し、国際知的財産権サービスホールステーションを設立しながら、国際知的財産権コンサルティング、データ検索、リソースマッチング、人材育成、一対一の支援、権利擁護、紛争調停などの各種知的財産権公共サービスをより迅速かつ効果的にイノベーション主体に提供できるようにする。

また、北京（中関村）国際知的財産権サービスホールステーションは、このほど「北京（中関村）国際知的財産権サービスオンラインプラットフォーム」（http://www.inip.org.cn/）を開設し、オンラインプラットフォームで知的財産権保護システム、知的財産権管理システム（企業・機関バージョン）、サービスホールでのオフライン予約サービスの提供などの機能に対応したモジュールを設置し、効率的かつ便利な知的財産権の管理・コンサルティング・保護などの専門的な知的財産権公共サービスをイノベーション主体に提供する。

(情報提供：新京報)