今年第1四半期の北京地区の対外貿易輸出入額は前年同期比11.6%増の8992億4000万元に達し、「幸先の良いスタート」を切ったと言える。

現在、北京市内の企業はすでに230の国・地域と貿易関係を結んでいる。第1四半期には、北京地区の上位3大貿易相手はEU、アメリカ、ASEANで、輸出入総額が2440億3000万元を記録した。「一帯一路」共同建設国との輸出入額は、全体の49.9%を占める4487億3000万元で、ほかのRCEP加盟国との輸出入額は、3.9%増で全体の18%を占める1619億4000万元となった。新興貿易相手国・地域の躍進は目覚ましく、対ブラジル輸出入額は113.6%増の547億9000万元となり、同国は北京地区の第4位の貿易相手国に躍り出た。

（情報提供：新京報）