第一に、備蓄プロジェクトの急速な増加を実現した。第1四半期に新たに登録されたプロジェクトは前年同期比258%増の3000件余りで、通年任務の63%を達成した。新たな資金投入予定額は前年同期比156%増の3600億元余りで、通年任務の37%を達成した。

第二に、一連の代表的な大型プロジェクトを新たに実施した。第1四半期に、投資額10億元以上の国内資本大型プロジェクト45件を実施し、関連資金額は1900億元余りに達した。投資額5000万米ドル以上の外資大型プロジェクトは11件で、関連外資額は13億米ドル以上となった。

第三に、投資促進が積極的に行われている。第1四半期に、市・区は共同で69回にわたる投資促進活動を展開した。市投資促進センターはドイツ、アメリカ、日本、韓国、香港などの国・地域を対象に、「開放的な北京の活力と原動力」と題した投資促進シリーズイベントの外資専門大会を設け、300社余りの企業と商協会の責任者がオフライン及びオンラインで参加した。

第四に、資金導入ルートの持続的な拡大が図られている。市投資促進センターは昨年、8つの機関を第1陣の「北京投資グローバルパートナー」として選出した。今年に入ってから、「北京投資グローバルパートナー」は門頭溝区ツアー、房山区ツアー、「中国・イギリススマートマニュファクチャリング企業の経済技術開発区視察」などのイベントに積極的に参加し、国家級経済技術開発区グリーン発展連盟と戦略的提携を結び、ルートと資源の優位性を効果的に発揮しており、現在第2陣の選考活動が進められている。

第五に、企業への的確かつ効率的なサービスの提供と、ビジネス環境の最適化・向上の促進が図られている。今年受理された企業からの電話での問合せ件数は2万9千件で、うち対応が難しい問合せ件数は146件で、処理完了率はそれぞれ99.53%、100%である。

第六に、誘致政策にさらに焦点を当て、各区の企業誘致の活力を引き出す。豊台区、石景山区、通州区、順義区、大興区の各区は地域の実情に合わせ、企業誘致のインセンティブメカニズムを整備し、政策の効果を十分に発揮して企業誘致の活力を引き出す。一連の「実質的な価値」の高い政策の発表により、企業誘致に参与する社会各界の積極性と主体性が大いに引き出された。

（情報提供：北京日報）