2023年9月30日まで、中国鉄路北京局集団有限公司は天津新港営業部や石家荘国際陸港などの出発駅を通じて、累計5452便の中欧（中亜）班列（中国と欧州・中央アジアを結んでユーラシア大陸を横断する貨物列車）が運行しており、「シルクロード経済ベルト」の周辺諸国に大量の生産・生活物資を輸送しており、北京市・天津市・河北省一帯の地域経済および対外貿易の発展に積極的に寄与してきた。

中国鉄路北京局集団有限公司は北京市・天津市・河北省エリアに位置し、ここを起点に運行する中欧班列は、波及範囲が広く、貨物品目が多く、貨物の取扱いニーズが高いなどの特徴がある。中欧（中亜）班列は北京市・天津市・河北省およびその周辺地域で生産された自動車や自動車部品、日用品、鉄鋼材料などの製品をタイムリーに中央アジア・ヨーロッパ諸国へ輸送する役割を担っている。

（情報提供：河北日報）