2024北京CBDフォーラムが6月5日から7日にかけて開催されている。今回のフォーラムは「世界と対話し、共に発展を図る」をテーマとし、盛大な開幕式と、ビジネス・金融・文化・消費という4つのコアセクション、および複数の各種関連イベントで構成される「1+4+N」の枠組みを構築し、シンクタンクのけん引、産業促進、国際交流などの内容を網羅し、グリーン・低炭素、新たな質の生産力などのホットトピックに焦点を当てる。

フォーラムでは初めて多国籍企業大会が開かれ、テスラ、クノール、CPなどの企業が参加し、発展の大計を共に話し合い、新たな協力チャンスを模索する。北京の対外開放の重要な窓口である北京CBDは、20数年の発展を経て、世界第7位、中国第1位の中心業務地区となった。ここには、1万社を超える外資系企業が集まっており、200社以上のフォーチュン・グローバル500社が拠点を構え、世界トップの法律事務所やコンサルティング会社、人材会社なども集まっている。CBD管理委員会によると、現在、同地域の多国籍企業のエリア本部は114社に達し、北京市全体の約半分を占め、昨年の納税額が1億元を超えたビジネスビルは145カ所に達した。

そのほか、フォーラムでは多くの質の高い研究成果が発表され、「中国上場企業の『一帯一路』共同建設白書2023」などが発表される。また、国際金融集積エリアの建設を後押しし、北京CBD国際金融フォーラムを開催するほか、「デジタル+文化」という最先端の話題をめぐり、国家文化産業イノベーション実験区発展大会を開催する。このほか、亮馬河国際風情水岸マイクロ公演・CBDフォーラム特別公演などフォーラムを彩る多くの関連イベントが開催される。