北京市・天津市・河北省地域の2025年1〜3月の民間企業輸出額が前年同期比8.5%増の1427億5000万元を記録した。
同地域の1〜3月の民間企業輸出額は同地域輸出総額の44%を占め、全体としては2024年同期比で3.6ポイント上昇し、同地域の輸出において牽引役としての波及効果が際立っていた。データによると、同地域の民間企業経営主体は活力にあふれ、輸出実績のある民間企業は2万5117社に達し、同11%増の2495社増加した。そのうち、国内外通関優遇措置と国際相互承認のメリットを享受できるAEO高級認証企業は7社増の223社となった。
「北京市・天津市・河北省協同発展戦略の実施から11年間にわたり、北京は対外貿易規模でトップの座を維持している。北京の民間企業の輸出は21カ月連続で前年同期比増を維持し、1〜3月の民間企業輸出額は同33.7%増の355億7000万元となり、全国の民間企業輸出額を26.7ポイント上回った」と北京税関の関係者が説明した。
(情報提供:北京日報)