北京税関によると、2019年の開港から2025年4月までの大興空港の累計輸出入総額が1,000億元の大台を突破し、1,020億元に達した。輸出入規模は相次いで過去最高を更新しており、貨物貿易が特に活況を呈している。

統計データによると、ここ数年、大興空港の輸出入額は着実に拡大を続けており、2023年には200億元、2024年には500億元と、相次いで重要な節目を突破した。2025年1~4月期の輸出入額は前年比6.8%増の161億元と好調に推移した。2019年以降、同空港は「一帯一路」共同建設国家127カ国と連携し、これまでの累計輸出入額は同空港全体の55.2%を占める563億元に達した。中でも、2025年1~4月期の「一帯一路」共同建設国家との輸出入額は前年比48.6%増の78億3000万元に達した。

現時点で、大興空港は世界48都市への航空路線網を整備しており、モスクワ、ロンドン、アムステルダムなどの主要ハブを網羅している。これまでに39社の国際航空会社が就航し、50の国際路線が開設されている。

(情報提供:新華網)