IASP世界大会2025は9月15日から19日まで北京で開催される。主催は国際サイエンスパーク・イノベーション地区協会(IASP)と北京市人民政府、実施は北京市科学技術委員会と中関村サイエンスパーク管理委員会が担う。
今回のテーマは「卓越を追求―イノベーションクラスターが質の高い発展を支援」。メイン会場は国家会議センター第1期、サブ会場は昌平区の中関村ライフサイエンスパークに設置される。5日間の会期中に、800人以上の参加が見込まれ、開幕・閉幕式、全体会議、パラレルフォーラム、展示会、科学技術・文化視察など5つの主要イベントが行われる。
IASPは、サイエンスパークを会員とする世界唯一の非営利団体で、毎年世界大会を開催している。今回の開催は中国で4回目。中関村サイエンスパークは1995年にIASPに加盟し、1995年、2005年、2015年に3度の世界大会を誘致している。
IASP世界大会は世界的なサイエンスパークの祭典であり、毎年600人以上の政府機関、サイエンスパーク、インキュベーター、テクノロジー企業の代表者、専門家・学者が参加。基調講演、分科会、ケーススタディ、展示会などを通じて業界の発展動向を探り、科学技術イノベーションとサイエンスパークの発展に資する政策と実践を提唱することで、国際的な交流と協力を深め、会員間のネットワークを強化している。
情報提供: 「北京発布」WeChat公式アカウント