京交行発（2020）1号

各関係機関：

道路メンテナンスの入札及び募集に関するビジネス環境を持続的に最適化し、道路メンテナンス工事の着工条件を簡素化するため、関連事項を以下に通達する。

一、適用範囲

本通達は、本市の一般国道・市道・県道の道路メンテナンスに関する入札及び募集が必要な工事にのみ適用される。

二、着工条件の簡素化

着工前に、落札企業は交通安全を影響する道路占用工事の許可だけを申請し、それ以外の工事前の許可や審査・承認手続きは一切必要がない。落札企業は交通安全を影響する道路占用工事の許可を取得すれば着工できる。

三、審査・承認される書類の削減

落札企業は交通安全を影響する道路占用工事の許可を申請する際に、道路占用工事許可の書面による申請書と入札を募集する企業のプロジェクト説明書（説明書には、工事計画の出所や工事開始・終了地点、工事の内容、入札を募集する日付、落札した企業、着工・竣工予定日付等の内容が含まれ、公印が押印される）、そして工事期間中の交通計画を提出する。工事契約書等その他の書類は再び提出しない。

四、審査・承認時限の短縮

市、区の公安・交通管理部門は、申請書類を受理した後5日以内に初回審査と現場探査、交通計画の確認などを完成し、交通安全を影響する道路占用工事許可を発行する。現場踏査は再び行わない。

五、保障措置

審査・承認の効率とサービス品質を向上させるため、フォローアップサービスのメカニズムを構築する。即ち、落札通知が届いた後、落札した企業が交通安全を影響する道路占用工事申請の関連方案の作成を開始することができる。交通計画の作成に当たって、入札募集者は落札した企業のニーズに応じてフォローアップサービスのメカニズムを始める。公安・交通管理部門を招集して企業が作成する方案の品質向上を指導・支援し、一回提出して受理されること、そして時限通りに許可を出すよう保障する。

以上

北京市交通委員会

北京市公安局公安交通管理局

2020年1月23日