3月28日、2025年「インベスト北京」大会が2025年中関村フォーラムの一環として北京で開催された。同大会は北京市の科学技術イノベーションの優位性、世界トップクラスのビジネス環境、そして発展機会を全方位、多角的に世界に発信し、世界各国の投資家や企業に対し、北京市への投資誘致と機会共有を呼びかけている。

215件の投資プロジェクトが誕生、新たなビジネスチャンスを創出

大会は「北京へ投資、未来を勝ち取る」をテーマにし、215件の重点プロジェクトを発表し、投資誘致総額954億5,000万元を目指す。主な投資対象分野は次世代情報通信技術、医療健康、科学技術サービスといった3つの兆元規模産業クラスターや、人工知能、スマート製造設備など7つの千億元規模産業クラスターに焦点を当て、北京市は世界各国の投資家を対象に、同市への投資を積極的に呼びかけており、事業展開を通じ、発展の成果を共に分かち合う。

30件で総額600億元超えた重点プロジェクトが調印

大会では重要な協力成果が達成し、30件の重点産業プロジェクトが現場で調印を完了した。調印総額は615億4,000万元に達し、プロジェクト内容はバイオ医薬、金融サービス、科学技術サービス、スマート製造・設備、グリーンエネルギーと省エネ環境保護など多岐にわたる産業分野が含まれる。

(情報提供:北京日報)