プロジェクトソース：中関村管理委員会

企業の状況：北京宏帆態金節能科技有限公司は2017年1月に設立、北京市大興経済開発区で登録し、登録資本金は1271万4558元、2017年4月に重慶支社を設立し、2017年4月と2018年にプライベートファンドの株式投資を二回獲得しました。同社の評価価格は3億元であります。これまで、同社と子会社は国家発明特許と実用新案を40件余り申請し、研究開発チームは清華大学、中国科学院など国内外の有名科学研究所・大学の出身者や、業界の専門家からなっています。同社は工業企業から出る600度以上の中高温の余廃熱の回収・再利用と新型省エネ技術の普及に注力しています。

工業企業からの中高温熱エネルギーは企業のエネルギー消費の約40%を占め、高いエネルギー消費によって企業の生産コストが高止まりしています。同時に中国の省エネ・排ガス削減政策の強化によって工業企業の環境保護コストも高まっており、従来の熱媒体（水、伝熱流体、不活性ガス）には不安定、安全リスクが大きい、伝熱効率が低いなどのデメリットがあり、そのため企業の中高温熱エネルギーは長年効果的に回収されず、技術のボトルネック、市場の空白でありました。

同社が独自に保有する工業高温余廃熱回収システムは、安定的・安全・効果的に高温エネルギーを回収でき、顧客のニーズや技術の状況によって別途主要設備をカスタマイズし、現場での取付時間が短いため顧客の通常生産に影響せず、省エネ業界と下流業界に革命をもたらすことになります。既に天然ガス化工、鉄鋼、カーバイドなど業界内から高い評価を得ています。現在、同社は甘粛酒泉鋼鉄集団、中国石化四川ビニロン工場などの顧客と契約を結び、予約注文金額は2億元を超え、既に締結した契約は、全て最終試験・検収段階に入っています。

運営方式：同社のプロジェクトは、主に以下の3つの運営方式を採っています。

EPC：プロジェクトの設計、仕入れ、施工、試行運用など全過程の実施又は一部の段階の請負で、顧客はプロジェクトの進度によって支払いを行います。

EMC：契約期間中、省エネサービス企業と顧客企業が省エネ効益をシェアします。

PPP：企業、民間資本、政府が協力し、建設に参加します。

プロジェクトの優位性：同社はイノベーション・実業・国家繁栄を理念とし、設立以来一貫して先端技術に基づき、業界の慣例と企業自身の特徴を踏まえ、現地に合わせて企業ごとに個別化して省エネ改造技術ソリューションと商業ソリューションを制定し、業界から高い評価を得ています。各省、市、区県政府部門、グループ、企業と長期的でスムーズな協力関係を結んでいます。

プロジェクトのニーズ：業界の資源を有する戦略的投資者を探しています。資金力を補強すると共に、良質な業務支援ができることを希望しています。業界の細分化協力方式で、プロジェクトの実施、市場普及、技術研究開発などの分野で協力します。

協力方式：融資方式はプロジェクト融資、エクイティファイナンス、合弁経営など。

プロジェクトの有効期限：長期