麗沢金融商務区

2024-12-06

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(一)概況の紹介

麗沢金融商務区は北京市豊台区に位置し、西二環と西三環の2本の環状道路の間にあり、北京市が開発に重点を置く新興金融機能エリアである。同金融商務区は計画面積が8.09平方キロメートル、中核地域の用地面積が2.81平方キロメートルで、ビジネス・オフィス、住宅、会議・展示会、商業、レジャーなどの機能が統合された総合的なエリアである。

(二)機能的位置付け

同金融商務区は活力ある市街地、人間中心の市街地、優良緑化市街地、コンパクトな市街地の構築に注力し、麗澤市街地空港ターミナルや現代文化芸術センターなどの主要施設を建設するとともに、住宅、教育、医療、ビジネス、レジャー、文化などの附属機能を整備し、複合的な機能を備えた24時間生活圏を構築し、グローバルな影響力と消費活力のある金融シティを目指している。

麗沢金融商務区は金融と科学技術を同エリアの発展を主導する2つの動力源とし、デジタル金融、金融包摂、産業金融、グリーンファイナンスなどの新興金融分野に焦点を当てながら、金融ハイテク、人工知能、ビッグデータなどの最先端技術を深く融合させ、首都の金融産業の重要な拡大空間及び新興金融産業の集積地となることを目指している。一方、金融科学技術イノベーションモデル区という重要な使命を与えられた同金融商業区は、法定の北京デジタル通貨試験区の重要な一部として、積極的に金融エコシステムを整備・構築し、金融ハイテク企業の統合発展に資する環境を創出し、首都の現代サービス業がより高いレベルに成長できるよう促進する。

(三)発展状況

同金融商務区には近年、金融・ハイテク分野のリーディングカンパニーを含む1000社以上の企業が拠点を構えている。同金融商務区は新興金融産業の集積地区、首都の金融改革試験区として、「金融+技術」の産業体系を堅持し、現代的な金融ビジネスの新業態を大いに発展させ、デジタル金融、金融包摂、産業金融、グリーンファイナンスなどの産業を見据え、首都の金融発展の新しいパターンの開拓を支援する。

(四)連絡先

管理機関:北京麗沢金融商務区管理委員会

住所:北京市豊台区金沢西路8号院1号楼晋商聯合ビル20階

Eメール:lzgwbgs@mail.bjft.gov.cn


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